作者別: kanri-nin
72ページ 昭和45年 十二月 折々のうた
長男淳夫解説) このページに、この歌集の題名となっている「冬日」が出てきています。光が射し込んでいる部屋の中で、太い万年筆で日記を書いたり、歌を詠んだりしていました。近くに古墳があり、毎日の散歩は日課でした。
71ページ 昭和45年 霜月も中旬を過ぐ-2
70ページ 昭和45年 霜月も中旬を過ぐ
69ページ 昭和45年 蟷螂の生
68ページ 昭和45年 十一月 上旬を過ぐ
長男淳夫解説) 猪苗代町に母の妹が嫁いでいて、そこから大きな木の箱で柿が届いたのを覚えています。渋柿の渋抜きされた柿ですが、身不知柿と呼ばれて、とても美味しい柿でした。母の妹は若くして病気で他界しましたが、時期としてはこのころだったと思います。
67ページ 昭和44年 霜月 大晦日
66ページ 昭和44年 きさらぎ 9月
65ページ 昭和44年 わが庭
長男淳夫解説:父は石と植木が好きで、一抱え以上もある大きな石を、何個も庭に配置して眺めるのが好きでした。植木市とかに行けば、すぐに何か買ってくるのが毎回のことだったと思います。最終的には業者に頼んで小石を敷き詰めたりして、何年かで手入れは終わったようです。東側は小さな家庭菜園のようにして、母がトマトなどを少しだけ収穫していました。
64ページ 昭和43年 新居にて-2
(長男淳夫解説)昭和43年3月名取が丘に移住した。その当時はほとんど家が建っていなかったが、数年でまたたくまに、一つの町が出来上がった。